どこが健全?保険会社の経営の健全性を見る指標として、「ソルベンシー・マージン比率」というものがあります。保険会社が、大災害など通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる支払余力をどのくらい有しているかを判断するための行政監督上の指標です。通常、200%以上あれば健全とされ、200%未満になると経営改善計画が求められたりします。 2004年3月末の状況は以下のとおりです。 東京海上火災(1,108.6%) 損保ジャパン(1,036.3%) 三井住友海上(1,064.3%) 日本興亜損保( 966.4%) ニッセイ同和(1,260.1%) あいおい損保(910.1%) 日新火災海上(1,010.4%) 日動火災海上(1,065.1%) 富士火災海上(777.3%) 共栄火災海上(944.2%) セコム損保(533.2%) 朝日火災海上(888.7%) 大同火災海上(2,295.1%) セゾン自動車(619.7%) ジェイアイ(2,698.8%) ソニー損保(1,383.5%) 三井ダイレクト(611.9%) |